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ノイズキャンセリングヘッドホンが欲しかった

March 10, 2018

こないだの Ruby25 のときに yuki3738 パイセンが BOSE QuietComfort 35 II を首にかけてて、ちょうど最近あらゆる方面から「ノイズキャンセリングヘッドホンはいいぞ」みたいな声が聞こえてきていたこともあっていきなり欲しくなった。

正直言うと今まではほとんどノイズキャンセリングに興味がなかった。それは音質を犠牲にしたり微量とはいえホワイトノイズを我慢してまでノイズをキャンセルしたい!ってことが単純になかっただけなんだけど、近ごろ、先に書いた理由以外にも、新しい家に引っ越したらなんか壁の反響の関係なのかずっと動かしてるサーバーのファンの音がめっちゃ気になるようになったのとか、前はカナル型のイヤホンならどうせ外音聞こえないでしょ派だったのに最近は全然遮音性のない AirPods ばっか使っててもう他のイヤホン使いたくないですみたいな気分になってた事情も重なった。

さて、その BOSE のノイズキャンセリングヘッドホンQC35 と双璧をなすものに Sony の 1000X があり、こっちもそのシリーズで最近でた WH-1000XM2 がすこぶる調子いいというのはチラチラ見てた。で、この2つは価格帯も同じくらいで、肝心のノイズキャンセリングの性能に関してならどちらもより上位に位置するブランドでも比肩できないくらい優れているという噂なので、まあ買うならこのどっちかになるだろうな〜とは思っていた。ちなみにパイセンは 1000X の方を買いに行ったけど QC35 に決めたらしい。そういえばその理由は聞いてなかった。

ヨドバシに Go

というわけで早速ヨドバシに行った。

ワイヤレスヘッドホンのところに行くと、まあやっぱりねと言う感じで「世界最高峰のノイズキャンセル」みたいな看板で QC35 II と 1000XM2 が並んで視聴できるコーナーが用意されていた。なのでそこで聴き比べてみた…というのも変だな、音楽は流してないので、「キャンセルし比べてみた」けど、いやーさすがにすごいですね。リアルタイムで逆位相をぶつけるっていう仕組み上、半導体とICの進化に伴ってノイズキャンセルの性能はどんどんあがるんだろうなあとは思ってたけど、10年前くらいに買ったノイズキャンセリングのヘッドホンとかイヤホンで止まってた僕には別世界だった。めちゃめちゃよくなってる。マジで音が消える。

なのでほんとどっちも十分に性能はよくて、あとは「どっちかというと BOSE の方が側圧とかの感じ的に長くつけてられそうだな〜」とか「1000XM2 の右手を当てたら外音が聞けるの、もしかしたら結構使うのかもしれない」とか考えながらその辺でしばらく悩んでいた。

そして…

はい!買ってきました!

2018-03-10-noise-cancelling-wireless-headphones.jpg

まーなんと言うか、なんか話題ひっぱったときは別のことやるっていう僕のワンパターンな芸風というかそんな感じなんですけれども、結局買ってきたのはこのBeats Studio3 Wireless ヘッドホンです。

Beats Studio3 Wireless マジでいいところがある

視聴だけで比べた結果ではありますが、Beats が先の2機種に負けている点は主に以下です。

  • 音質
  • ノイズキャンセリング性能
  • つけ心地

いいところないですね。何で買ったのか…その理由は W1 チップが搭載されていることです!

W1 チップというのは Apple の開発したワイヤレスオーディオデバイス用のチップで、他には AirPods や BeatsX に搭載されています。これで何が嬉しいかと言うと、とにかく iOS や Mac で使うときにとても快適です。以上。という感じなんですが、W1 チップの制御によってペアリングとか接続とか遅延とかバッテリー効率とかそういうのがかなり便利で快適になります。これはほんと僕も AirPods を使い始めるまでそのメリットが全然ピンとこなかったんですが、使ったらわかった。ワイヤレス生活のストレスがめっちゃ減ります。さっきもちょろっと最近は AirPods しか使っていないと言いましたが、その理由もこれです。

というか、僕の場合はワイヤレスのヘッドホンやイヤホンを買っても結局使わないってことが一番の問題だったんですね。使いたいときに充電されてないとか、マルチペアリングしてると何か別のデバイスに繋ごうとしてうざいとか、動画見てると遅延が気になるとか、通信可能距離が短いとか、とにかくそういう細かい不満が多くて。それが W1 チップ搭載の AirPods によってバシッと解決されました。ほんと、個々には地味な快適さの向上に過ぎないのに、それだけでこんなに使うようになるとはねぇ…という感じ。こういう、ちょっとしたところの違いがストレスの少ない使用感につながっているところは正しく Apple のプロダクトだなぁという感じです。Beats を買収したのがちゃんと結果になっていてとても良い。

とは言ってももちろんノイズキャンセリングが全然ダメダメならさすがに厳しいんですが、QC35 とかには劣るとはいえ自分としては最低限十分に外音が消えてくれるくらいの性能はあるので十分です。音質とつけ心地は値段が同じと考えるとちょっと積極的に褒める気にはならないけど、悪くはない。

あ、あと Fast Fuel 機能というのがかなりいいんですよ。10分の充電で3時間使えるって最高じゃないっすか?

Beats 1周回ってカッコいい

そんな感じで Beats を買ったわけなんですが、んで、自分が買ったからこういうこと言うんですけど Beats って1周回ってカッコよくないですか!?

一時期の Beats は確かに情弱のシンボル的に見られても仕方ないところはあったと感じます。史上最低のオーディオアクセサリと言われるこんなのも出しちゃうし、さすがに仕方ないよね…

ただ、おそらく Apple の買収後に設計されたと思われる Pill+ や BeatsX は他にはない特性を持った良いプロダクトでした。もちろんこの Studio3 Wireless もそう感じます。むしろ微妙扱いミーハー扱いされすぎたせいであえて使うことに自分の中の理由付けと何かしらのアイデンティティが要求されて、その上でちゃんと価値をわかって使ってるんだぜ、ってのがなかなか渋いというか…まあそんなの僕だけかもしれませんが、てかそもそも昔モンスターケーブル時代の Beats はすでに hype ではありましたが、決して質的には悪い評価を受けていたわけではなかったですよね。モンスターから離れてからはアレなこともありましたが、それがちゃんと今またデザインも含めて愛すべき製品になっているのはなかなか素直に良い話だと思います。で、そういうモンスターケーブル社との決別や HTC との提携、からの Apple 傘下、そしてそれぞれの場面でその裏に見える人間模様とか、Netflix だったら2時間のドラマが作れるくらいには色々あっての今なので、個人的にはそういう物語がある製品は割と無条件で好きになってしまいがちです。

一体何の話になってきたんでしょうか。そして書くことがなくなったのでここで唐突に終わるのですが、とりあえずこの steakrb のブログリレーでは記事の構成を考えずフィーリングで書き進めることにしているので、今回もほんととりとめもない読みにくい内容になってしまってごめんなさい… Beats Studio3 Wireless も結構いいんですよ!でも最悪なところはめっちゃ髪がひっかかるところです、髪切りたい!